米系大手証券、日本郵政Ｇ３社の選好順位はかんぽ生命＞ゆうちょ銀行＞日本郵政

　モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券の日本郵政グループ３社のリポートでは、かんぽ生命保険<7181>は、同業比較の中では相対的な株価上昇余地は限定的なものの、グループ３社の中での株価上昇余地は最も高くなると予想。ゆうちょ銀行<7182>はディフェンシブ性や配当利回りでの業界内相対優位性があると見ているものの、かんぽ生命との相対比較では潜在成長力の差、絶対株価の上昇余地から選好順位は低くなると解説。日本郵政<6178>は、業績の相対的安定感を背景とするディフェンシブ性や利回り株として注目され、ボックス圏相場を想定。
　３社ともレーティング「イコールウエイト」を付与、グループ内での選好順位は、かんぽ生命＞ゆうちょ銀行＞日本郵政の順に設定している。
《ＭＫ》

株探ニュース