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本日の注目個別銘柄:7&iHD、YEデータ、京都銀行など


<7974> 任天堂 17080 +3000
ストップ高。DeNA<2432>との資本業務提携、スマホゲームへの進出を発表している。これまでも進出が期待されながら距離を置いてきていたスマホ進出に伴い、ポジティブな「変化」を評価する動きが優勢に。ADRでは25%程度の株価上昇となっているほか、SMBC日興やジェフリーズなどで投資判断格上げの動き、ジェフリーズでは目標株価を30000円としているもよう。一方のDeNAもストップ高比例配分、収益底割れ回避へとの見方から、こちらもアナリストの投資判断格上げが相次いでいる。

<9831> ヤマダ電機 520 +21
買い優勢。前日に株主優待制度の変更を発表している。所有株式数に応じた株主優待額が増加しているほか、保有期間に応じた株主優待制度なども導入している。仮に1単元を2年以上保有した場合、優待を含めた配当利回りは12%程度と試算されるようだ。優待権利取りまでの期間が短いこともあって、権利取りの動きなどが急がれる状況にも。

<3382> 7&iHD 5029 +76
.5堅調。前2月期営業利益は3450億円前後、前期比2%増となり、4年連続で過去最高を更新したもようとの観測報道が伝わっている。GMSの低迷などで従来予想の3560億円は下回ったとされているほか、市場コンセンサスにも未達ではあるが、コンビニエンスストア事業の好調によるセクター内での相対的な安定感などがあらためて評価対象にも。全般的に優良株物色が続いていることなども支援材料に。

<8053> 住友商事 1319 -9
.5小幅安。今期最終損益は100億円の黒字見通しから一転、16年ぶりの赤字に転落する見通しと報じられている。追加の減損損失計上により、数百億円規模の赤字になるもようとされている。ただ、追加減損の計上は複数の案件で想定されていたため、数百億円規模の赤字転落は想定線。配当予想は据置としていることもあって、ネガティブな反応は限定的にとどまっている。

<6950> YEデータ 236 +50
急伸でストップ高。親会社の安川電機<6506>が株式交換で完全子会社化すると発表、株式交換比率に鞘寄せの動きとなっている。株式交換比率は1:0.145、前日の安川電機の終値1734円からの理論株価は251円、35%のプレミアムとなる。安川電機が本日上昇していることで、理論株価は一段と上昇する形にも。なお、同社は7月15日で上場廃止の見込み。

<8369> 京都銀行 1421 +180
大幅高。任天堂<7974>の株式を4.3%保有する大株主となっており、任天堂の株価上昇による含み益の拡大などが期待されているようだ。また、足元では、ローム<6963>や村田製<6981>、京セラ<6971>などの電子部品株も強い動きだが、こうした銘柄群の大株主にもなっている。バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に格上げ、保有株含み益のBPS押し上げ効果が続くとしている。

<2678> アスクル 2736 +341
上げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比57%増の39億円となった。とりわけ、12-2月期は同約2.2倍となっており、収益モメンタムは足元で急速に改善している格好。物流生産性の向上やコストの抑制などが収益向上の背景、通期予想の達成確度は一気に高まる展開に。JPモルガン(JPM)では、LOHACOのトップライン成長が再び加速すれば更なる上値を追う展開も見えてくるとして、中期的な投資妙味は増している印象と。

<1605> 国際帝石 1320 -39
.5軟調。原油市況が続落、2009年3月以来6年ぶりの安値を更新していることが売り材料視されている。EIAの週報発表を控えて原油在庫の増加が懸念されているほか、リビア増産なども加わって、需給緩和懸念が強まる状況となっている。APIが発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が予想以上に増加したことで、原油市況は時間外でも低調推移に。

<7550> ゼンショー 1180 +29
しっかり。前日に今期業績予想の修正を発表している。通期営業損益は17.7億円の赤字から一転して26.6億円の黒字に上方修正、アルバイト確保に伴う営業時間の延長、原材料の牛肉価格の下落などが背景に。収益モメンタムの急速な改善を評価する流れにも。特別損失の増加で最終赤字幅は拡大の見通しだが、マイナス材料視する動きは限定的。

<1822> 大豊建設 642 +12
反発。前日に配当予想の修正を発表、期末配当金は前期の2円から増配となる3円にするとしている。増配幅は限定的であるが、業績の先行きに対する自信の表れなどとも受け止められる格好へ。また、いちよしがレーティングを新規に「A」、フェアバリューを900円としていることも買い材料視。東京オリンピックに向けた地下工事の発注増加などにより、地下土木工事のエクスポージャーが高まる見通しであることを評価と。
《FA》

 提供:フィスコ

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