ＣＩＪが大幅続落、派遣事業縮小など響き１８年６月期業績予想を下方修正

　ＣＩＪ<4826>が大幅続落となっている。２８日の取引終了後、１８年６月期の連結業績予想について、売上高を２００億円から１９０億円（前期比０．３％減）へ、営業利益を１５億８０００万円から１２億４０００万円（同３．２％増）へ、純利益を１１億円から８億１０００万円（同１．０％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　１５年９月の労働者派遣法の改正に伴い、連結子会社ＣＩＪネクストにおける派遣事業を縮小していることが要因という。また、１７年７月に実施した同社と連結子会社ＣＩＪソリューションズの事業統合に伴い、不採算案件の整理を実施したことなども響いたとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）