アキュセラ・インク---第3四半期(1-9月)決算を発表
アキュセラ・インク<4589>は12日、2015年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表。提携からの収益は、前期比22.4%減の25.82億円(1ドル119.96円換算)、営業損失が21.60億円、税引前四半期純損失が20.67億円、四半期純損失が20.66億円だった。期間中における「エミクススタト塩酸塩」に関連する請求可能な活動の減少が影響している。
同社は、米国発の臨床開発段階バイオテクノロジー企業で、視力の低下や失明をまねく眼疾患の進行を抑えることを狙いとする革新的な治療薬の探索および開発に取り組んでいる。主要パイプラインであるドライ型加齢黄斑変性の飲み薬「エミクススタト塩酸塩」は、現在、米国において臨床第2b/3相試験が進む。
2015年12月期の通期計画については、提携からの収益が27.59~30.58億円、営業損失が29.24~26.33億円、税引前当期純損失が28.73~25.91億円、当期純損失が28.82億円から26.06億円での予想レンジを見込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ