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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、クボテック、マネックスなど


クボテック<7709>:624円(買い気配)
ストップ高買い気配。同社の他、古河電工<5801>、山梨県など5者共同で取り組んでいた「超電導フライホイール蓄電システムの実証試験」の共同成果として、目標出力の最高300キロワットを確認、超電導磁気軸受の信頼性に関しては、期待寿命20年に対し、劣化せず構造余裕を持つことなどが示されたと一部で報じられた。次世代の大容量蓄電システムである、超電導フライホイールの有効性が示される結果となり、同社への将来的な業績寄与などの期待感が先行する格好に。

出光興産<5019>:2828円(前日比-5円)
反落スタートも下げ渋る。一部メディアで、合併に先行して相互に2割前後の株式を持ち合う資本業務提携を検討していることが報じられた。株主総会の決議案件に属さない形で合併への動きを進めるもよう。製油所や石油製品の物流で一体運営を始めることで、年間約300億円程度の収益改善が見込まれ、期待感優勢の展開に。なお合併については、同社創業家は依然として反対姿勢、今後も説得を継続していく方針。

マネックスG<8698>:313円(前日比+21円)
大幅続伸。JPモルガン証券では、レーティングを「Underweight」から「Neutral」に格上げ、目標株価も200円から290円に引き上げており、これを好感する格好に。同証券では、2017年度の新システム稼働によるコスト削減効果も考慮、業績予想を上方修正しているもよう。第4四半期に売買代金がさほど減少せず、新システム移行が問題なく進むことで、株価の上昇余地があると判断したようだ。

ソフトバンク・テクノ<4726>:3130円(前日比+468円)
急反発。ソフトバンクグ<9984>の孫正義社長が米国トランプ次期大統領との会談で、米国スタートアップ企業などに500億ドル(約5兆7000億円)を投資すると伝わっている。出資企業などに対して、同社サービスの提供拡大などが思惑視される状況となっているようだ。マイクロソフトのパートナー賞を受賞しているなど、米国企業への展開に期待が高まる格好へ。

ソフトバンクG<9984>:7207円(前日比+251円)
年初来高値更新。同社の孫正義社長と米国のトランプ次期大統領がニューヨークにあるトランプタワーで会談したことが報じられている。当該会談において、同社が米国スタートアップ企業などに500億ドル(約5兆7000億円)を投資し、5万人の雇用を創出することをトランプ氏に約束したことと伝わっている。資金負担への懸念は残るものの、スプリントとTモバイルの合併期待などが改めて思惑視される状況にも。

マクドナルド<2702>:3130円(前日比+10円)
反発。12月6日に発表した11月既存店売上高は前年同月比11.3%増(10月は同23.4%増)だった。12ヶ月連続の増収となる。客数は同8.0%増(同12.7%増)、客単価は同3.0%増(同9.5%増)となった。10月より伸び率は鈍化したが、前年同月と比べ休日が少なかったことなどが要因という。一部メディアでは「既存店の改装効果などもあり、11月も確実に業績の改善傾向は続いている」との同社の話を伝えている。

イード<6038>:1319円(前日比+70円)
急伸。LINE<3938>の提供する公式アカウントを利用したニュース配信機能「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画し、同社の運営するアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」のLINEアカウントを開設したと発表している。「LINEアカウントメディア プラットフォーム」では、各メディアが開設するLINEアカウントをフォローすることで、「LINE」で各メディアの記事をプッシュ通知で受信できるようになるという。

チェンジ<3962>:4270円(前日比+270円)
急伸。伊藤忠<8001>より、同社が取り扱うBlackBerry社のモバイルセキュリティソフトウェア製品(Good Secure Mobility Suite)のライセンスについて、36ヶ月間の長期で受注したと発表している。伊藤忠が自社開発したモバイル業務アプリを、Good Secure Mobility Suiteが提供する準軍用水準のセキュリティ技術で実装し、会社支給端末・BYOD端末を問わず、いつでもモバイル端末から簡単に社内システムを利用できるようになるという。

《KS》

 提供:フィスコ

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