ビーロット---海外投資家へ販売用不動産を売却、売却後子会社にて不動産ファンドの運用開始
ビーロット<3452>は31日、販売用不動産、「IMANO TOKYO GINZA HOSTEL」を売却したと発表。
同社グループは、増加する訪日観光客のニーズを捉え、2015年よりインバウンド施策として、宿泊施設への不動産投資開発事業を強化してきた。全国での豊富なラインナップのうち、2017年9月に開業した東京都中央区新富一丁目の「IMANO TOKYO GINZA HOSTEL」は、当初計画を超える好調な稼働を実現した。
今回の売却では、販売活動をグローバルな販路開拓を目的に設立した同社子会社のB-LOT SINGAPORE PTE.LTD(本社:シンガポール)が担った。また、売却後は同社子会社のビーロット・アセットマネジメント(本社:東京都港区)が不動産ファンドの運用を開始、長期継続的に本物件の運用サポートに関与する。
同社は今後もグループ全体を挙げて、ワンストップで海外投資家の資産運用ビジネスに関するサポートを提供していくという。
《SF》
提供:フィスコ