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2016年06月21日17時22分

DEAR・L Research Memo(5):東証1部への上場、パルマのマザーズ上場で経営基盤、財務基盤は強固に


■中期経営計画

(1)前倒しで達成した前中期経営計画

2014年にスタートした前中期経営計画(Action ~For Growth 2017~)での業績目標であった連結経常利益10億円、ROE20%以上は、2015年9月期に連結経常利益が15.31億円、ROEが36.8%と大きく躍進し早々に達成した。さらにはディア・ライフ<3245>の東証1部への上場、子会社パルマのマザーズへの上場、両社上場時の増資により連結で22億円の資本増強も達成し経営基盤、財務基盤を強固なものとした。

(2) 2018年へ向けた新中期経営計画

好調な業績に甘んじることなく、更なる事業規模の拡大と収益構造の多様化を推進し、継続的な成長を続けるための経営基盤の確立を目指し、2015年11月に2018年に向けた新中期経営計画(Run ~For Growth 2018~)を発表した。今後3年の成長をけん引する両輪は、都市型マンション開発に収益不動産への投資も積極化させた主力のリアルエステート事業と、ポテンシャルの高いセルフストレージ市場でのマーケットリーダーである子会社パルマを通じたアウトソーシングサービス事業である。

(3)規模拡大と多様化が同時に進むリアルエステート事業

a)パイプラインが充実した都市型マンション事業
主力のリアルエステート事業では、中核の都市型マンション開発では既に多くの優良プロジェクトを開発中であり、開発用仕入れも順調に進展している。

b)収益不動産への投資も順調
また収益基盤多角化に寄与する、既に稼働中の物件への投資も順調に推移しており、直近では賃貸マンションのグレンパーク神楽坂、設備リニューアルやリースアップでのバリューアップを見込んで商業ビルのDeLCCS神楽坂ビルへの投資を実行している。

c)不動産投資額は150億円に拡大へ
増資によりバランスシートが強化されたこともあり投資余力が高まっている。2018年9月期に向けて、用地・物件への投資額を開発物件・収益不動産合わせて年間150億円までに拡大していく方針だ。

(4)順調に業容拡大するアウトソーシングサービス事業

a)子会社上場を機に成長加速へ
当事業を担う子会社パルマのマザーズ上場を機に、成長加速への取り組みを強化している。セルフストレージ事業者向けに滞納保証付きで実務代行を行うビジネスソリューションサービスは既に6万室近くの利用があるが、年間新規受託3万室の体制を2018年9月期までに目指している。既存顧客は業界350社中既に200社以上に上り、既存顧客が保有するストレージ数は約21万室ある。またWeb集客サイトへの登録数は既に20万室を超えている。サービス内容のカスタマイズ化やITソリューションサービスとのパッケージ化などで更なる顧客満足度を高めることにより既存顧客の囲い込みを進展させていきたい。

b)セルフストレージ物件の供給体制を先行整備
投資対象としてのセルフストレージへの脚光が集まっている現在、首都圏中心に用地や物件取得の先行投資を積極的に進めるとともに、セルフストレージ事業の開業支援体制も充実させている。具体的には年間2000室の施設増加に対応できるサービス体制の確立を目指しており潜在需要が強いことからサービス供給体制が整えば業績に直結すると予想される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 秀 一浩)

《HN》

 提供:フィスコ

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