丸善CHIが減益決算で反落、円安の影響で外国雑誌の利益率が低下、古書等の売り上げも減少
丸善CHIホールディングス<3159>が反落。売り優勢で始まり、安いところでは前週末比11円安の352円まで売られる場面があった。
同社は前週末引け後、16年1月期中間決算を発表。連結売上高は前年同期比3.4%増の904億100万円となったものの、営業利益は同5.1%減の16億2800万円となった。
教育・研究施設、図書館などの設計・施工案件が増加したものの、大学及び研究機関向け書籍等販売事業において円安の影響により外国雑誌の利益率が低下したとしており、専門性が高く、比較的利益率が高い古書等の売り上げが減少したことも響いたようだ。
《MK》
株探ニュース
同社は前週末引け後、16年1月期中間決算を発表。連結売上高は前年同期比3.4%増の904億100万円となったものの、営業利益は同5.1%減の16億2800万円となった。
教育・研究施設、図書館などの設計・施工案件が増加したものの、大学及び研究機関向け書籍等販売事業において円安の影響により外国雑誌の利益率が低下したとしており、専門性が高く、比較的利益率が高い古書等の売り上げが減少したことも響いたようだ。
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