セキュアヴェイルが急反落、セキュリティー関連機器が計画下回り第１四半期営業赤字拡大

　セキュアヴェイル<3042>が急反落。１０日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）単独決算で、売上高１億５２００万円（前年同期比５．８％減）、営業損益６００万円の赤字（前年同期４００万円の赤字）、最終損益６００万円の赤字（同４００万円の赤字）と営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。セキュリティー関連機器の販売が計画を下回ったことに加えて、基幹システムの開発にかかる研究開発費がかさんだことが収益を悪化させた。
　なお、１６年３月期通期業績予想は、売上高８億円（前期比１２．８％増）、営業利益３０００万円（同１３．７％減）、最終利益２８００万円（同１４．５％減）の従来予想を据え置いている。

セキュアヴェイルの株価は１１時１分現在１１０８円（▼１７６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）