トヨタなど自動車株が堅調推移、1ドル=157円台と円安基調継続で採算改善期待
日経平均株価が一時1200円を超す下げとなるなかで、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株がプラス圏で推移している。外国為替市場でドル円相場は1ドル=157円台で推移し、円安基調を続けている。高市政権の経済対策を受け、中期的な財政悪化リスクが高まったとの受け止めからドル高・円安が進行した。足もとでは為替介入の警戒感から円売りの流れは従来に比べると一服感が出ているものの、中期的な円安トレンドが意識されるなかにあって、自動車株に対しては輸出採算の改善による収益押し上げ効果が期待され、買いを誘う格好となったとみられている。
出所:MINKABU PRESS
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