ジーニー---メディアジーンと連携し台湾発インタラクティブ広告プラットフォーム「クレド」の提供開始

ジーニー<6562>は16日、提供する「GENIEE SSP」において、広告クリエイティブ生成プラットフォーム「クレド（Cr.ED）」を日本展開するメディアジーンとの連携を開始したと発表した。

今回の連携により、同社は「クレド」を活用して、インタラクティブ広告をはじめとするリッチクリエイティブの制作期間を大幅に短縮し、制作から配信まで一気通貫でリッチメディア広告を効率的に提供できる体制を構築する。クレドは台湾発の広告クリエイティブ生成プラットフォームで、台湾を含むアジア市場において500社以上の導入実績がある。日本市場への展開はメディアジーンが担っている。

クレドはHTML5対応のインタラクティブフォーマットを即時に利用でき、多彩なクリエイティブコンテンツを短期間かつ簡易に制作することが可能である。これにより、従来の画一的な広告表現から脱却し、ユーザーとのエンゲージメントを強化しつつ、ブランド認知や好感度、CTRの向上が期待されている。

さらに、同社が提供する「GENIEE SSP for Rich Media Ads」において、広告クリエイティブ制作をジーニーが請け負う場合、リッチメディア広告の制作工数が大幅に削減され、短期間での配信が可能となる。クレドで作成されたクリエイティブは、同社が運用・管理するプレミアムなメディア・広告枠への配信が可能であり、ブランドセーフティを確保した最適な配信により、広告パフォーマンスの最大化を目指す。

《AK》

　提供：フィスコ