グラファイトが冴えない、自社ブランドシャフトの受注減響き２６年２月期業績予想を下方修正

　グラファイトデザイン<7847>が冴えない。前週末２６日の取引終了後、２６年２月期の単独業績予想について、売上高を２７億６６００万円から２７億５２００万円（前期比１０．５％減）へ、営業利益を３億７００万円から２億５２００万円（同５２．８％減）へ、純利益を２億５００万円から１億６７００万円（同５５．６％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　消費動向におけるレジャーの多様化が一層進んだことなどを背景に、上期における自社ブランドシャフトの受注が減少したことが要因。また、それに伴う操業度の低下が売上総利益率の低下につながったほか、物価高による諸経費の上昇も利益を圧迫する。

出所：MINKABU PRESS