タイミー---新潟県五泉市とスポットワークで包括連携協定を締結

タイミー<215A>は26日、新潟県五泉市と包括連携協定を締結したと発表した。五泉市は水資源に恵まれた地域で、絹織物やニット産業が盛んなほか、「花のまち」としても知られているが、近年は若年層の都市部流出や出生率の低下により人口減少が進んでいる。2020年時点の人口は47,625人で、1985年のピーク時から2割以上減少している。

この協定は、スポットワークを活用して市内の人手不足解消を図ることを目的としており、働き手および事業者双方への支援を通じて地域課題の解決に寄与する。働き手には「好きな時間・好きな場所」で働ける仕組みを提供し、潜在労働力の活性化を目指す。

また、事業者に対しては、農業などを含む各業種に向けたサービス説明会の実施や業務の切り出し方の提案を行い、スポットワーク導入のサポートを進める。なお、タイミーはこれまでに22道府県・40自治体と連携しており、五泉市との協定は23道府県・41自治体目、新潟県内では初の連携事例となる。

《AK》

　提供：フィスコ