バリューＣが大幅反発、株主優待制度の拡充と２６年２月期大幅増収増益見通しを好感

　バリュークリエーション<9238>が大幅反発している。１４日の取引終了後、２６年２月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、好材料視されている。

　現行制度では保有株数と保有期間に応じてＱＵＯカードを１５００～６０００円分贈呈していたが、新制度では保有株数と保有期間に応じてデジタルギフトを３０００～１万２０００円分贈呈する。

　また、同時に発表した２６年２月期単独業績予想で、売上高３８億２０００万円（前期比１１．３％増）、営業利益１億９３００万円（同５８．８％増）、純利益１億３０００万円（同５０．７％増）と大幅増収増益を見込み、期末一括配当予想を前期比５０銭増の７円としたことも好材料視されている。

　２５年２月期決算は、売上高３４億３１００万円（前の期比１６．４％増）、営業利益１億２１００万円（同２９．６％減）、純利益８６００万円（同２４．５％減）だった。

出所：MINKABU PRESS