信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4761 さくらケーシーエス

東証S
1,206円
前日比
+15
+1.26%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.0 0.69 2.32
時価総額 135億円

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<動意株・3日>(前引け)=ハピネット、さくらKCS、ラクーンHD

 ハピネット<7552>=強含む。3日、米パラマウント・グローバル<PARA>の子会社であるパラマウント・ピクチャーズ インターナショナルがビデオグラム化権を保有する全作品について、ハピネット子会社のハピネット・メディアマーケティングが、映像パッケージの制作及び販売を行う包括ライセンス契約を締結することで合意したと発表。収益貢献を期待した買いを誘ったようだ。映像パッケージの制作・販売は7月1日より開始する。あわせてワーナー・ブラザース・ディスカバリー<WBD>傘下のワーナー ブラザース ジャパンがビデオグラム化権を持つ一部作品に関しても、ハピネット・メディアマーケティングが映像パッケージの制作及び販売を行う包括ライセンス契約を締結することで合意したと開示している。

 さくらケーシーエス<4761>=急伸。目先5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現、中長期トレンドでも底値圏でのもみ合いが続いていたことで、値ごろ感からの追随買いを誘っている。三井住友銀行系列で金融向けや自治体向けなどを中心に実績を重ねる古参企業だが、システムの企画・開発及び高度なセキュリティーを強みとするデータセンターを主力展開している。前週末2月28日取引終了後に25年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億円から14億1000万円(前期比25%増)に増額した。好業績を背景に年間配当も上方修正し従来計画の24円から28円に4円上乗せしており、前期実績比でも4円の増配となる。更に神戸市に新データセンターを開設することも併せて発表しており、これらが株価を強く刺激する格好となっている。

 ラクーンホールディングス<3031>=切り返し急で新高値。衣料品や雑貨のECサイト運営を主軸に、掛け売り決済代行や売掛債権保証、家賃保証などのフィナンシャル事業も手掛けるが、業績は会社側の想定を上回って推移している。EC事業が大幅な利益成長をみせているほか、フィナンシャル事業もコスト抑制効果が反映され収益拡大が顕著だ。前週末2月28日取引終了後に25年4月期の業績予想の修正を発表、最終利益は従来予想の7億円から8億3000万円(前期比2.6倍)に増額した。更に年間配当も従来計画の20円から22円(前期実績は14円)としており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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