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6562 ジーニー

東証G
1,047円
前日比
-17
-1.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.5 16.12
時価総額 189億円

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ジーニー---3Qは2ケタ増収増益、各事業部門ともに堅調な推移を見せる


ジーニー<6562>は14日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比40.6%増の82.82億円、売上総利益が同41.4%増の63.95億円、営業利益が同71.8%増の21.31億円、税引前利益が同75.9%増の19.05億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同94.9%増の16.86億円となった。

広告プラットフォーム事業の売上収益は前年同期比12.6%増の35.30億円、セグメント利益は同3.0%増の16.56億円となった。下期に収益が拡大する傾向があるが、祖業であるサプライサイドビジネスにおいて、既存顧客への利益改善施策が奏功し、既存領域が好調であるだけでなく、デマンドサイドビジネス(DOOHを含む)においてもブランディング領域で大型案件を受注し、さらなる成長を実現した。

デジタルPR事業の売上収益は14.69億円、セグメント利益は3.53億円となった。各事業の業績が全体的に向上する中、特にインフルエンサーPR事業が顕著な成長を遂げ、業績の増進に大きく寄与した。

マーケティングSaaS事業の売上収益は同36.1%増の26.86億円、セグメント利益は同132.5%増の4.11億円となった。各プロダクトのMRRが堅調に推移していることに加え、「GENIEE SFA/CRM」において大型案件を受注し、業績の向上に寄与した。

海外事業の売上収益は同17.0%増の11.11億円、セグメント利益は同57.1%増の2.90億円となった。2024年9月より、国内SSP事業と海外SSP事業(Zeltoを含む)の組織体制およびオペレーションを統合し、業務フローをグローバルレベルで標準化することでPMIの進捗を加速させ、グループ間でのクロスセルも推進している。

2025年3月通期の連結業績予想については、売上収益が前期比49.8%増の120.00億円、売上総利益が同48.2%増の91.00億円、営業利益が同62.4%増の25.00億円、税引前利益が同87.9%増の24.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同74.4%増の18.00億円とする11月14日発表の修正計画を据え置いている。

《AK》

 提供:フィスコ

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