CRGホールディングス---24年9月期は減収なるもフィナンシャル事業が立ち上がり
CRGホールディングス<7041>は14日、2024年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比17.9%減の170.90億円、営業利益が同20.5%減の0.90億円、経常利益が同59.0%減の0.44億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.69億円(前年同期は0.44億円の利益)となった。
HR関連事業について、売上高168.57億円(前年同期比19.0%減)、セグメント利益0.94億円(前年同期比7.2%減)となった。製造請負・障がい者雇用サポート・通訳翻訳などのサービスは順調に推移したものの、主力のコールセンター向け人材派遣にて、新型コロナウイルス関連案件の剥落に加え、新規案件の獲得に苦戦した。
フィナンシャル事業について、売上高2.32億円(前年同期は0円)、セグメント利益1.33億円(前年同期比462.8%増)となった。
2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の180.00億円、営業利益が同565.7%増の6.00億円、経常利益が5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.50億円を見込んでいる。
《AK》
提供:フィスコ