ヤマザキが大幅続伸、半導体製造装置関連伸長し上期業績が計画上振れ

　ヤマザキ<6147>が大幅続伸している。１日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績予想について、売上高が従来予想の１３億円から１５億６５００万円（前年同期比３６．７％増）へ、営業利益が６００万円から５６００万円（前年同期１億１１００万円の赤字）へ、最終損益が１０００万円の赤字から３７００万円の黒字（同１億２００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。

　工作機械部門で専用工作機械や半導体製造装置の販売が伸長したことに加えて、輸送用機器部門で四輪自動車用量産部品の販売が増加したことが牽引した。また、原材料や仕入れ価格の上昇に伴う価格転嫁や継続的に実施している原価低減活動なども奏功した。

出所：MINKABU PRESS