ティアンドエスグループ---配当予想の修正
ティアンドエスグループ<4055>は17日、配当予想の修正(持株会社化記念配当)を発表した。
同社は、将来の成長が見込まれる分野における新しい技術取得への投資を通じて企業価値を向上させることを経営の重要課題と位置付け、これを実現することが株主に対する利益還元であると考えている。利益配分については、企業価値向上を実現するために必要な内部留保の確保を優先しつつ、業績を考慮した適切な配当について継続して実施していくことを基本方針としており、配当性向10%程度の水準を目途に配当を実施している。
2024年9月期も、上記方針に沿って2024年1月12日に1株当たり7円00銭と公表していたが、同社グループが2024年6月1日付で持株会社体制に移行したことを記念し、株主への感謝の意を表すために、期末配当金について1株当たり1円00銭の記念配当を実施する。
これにより、期末配当金は1株当たり8円00銭(普通配当7円00銭、記念配当1円00銭)の予定となる。
《ST》
提供:フィスコ