<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に伊勢化
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」19日午後1時現在で伊勢化学工業<4107>が「売り予想数上昇」1位となっている。
19日の東証スタンダード市場で伊勢化が一時ストップ安と大幅に3日続落。同社の株価は年初から4倍強に急騰し、14日には4万500円まで値を上げていたが、足もとでは一転急落している。次世代太陽電池として関心を集める「ペロブスカイト型太陽電池」を巡り、国際的な開発競争が激化。ペロブスカイト型太陽電池は日本発の技術であり、今後市場規模は急拡大する見通しだ。同電池ではヨウ素が使われるが、世界産出量の約3割が日本で、その国内トップシェア企業である伊勢化に対する市場の関心が集まっている。ただ、東京証券取引所は18日の売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を発表したほか、一部証券会社が18日付で同社株の投資判断を「売り」とするリポートを出したと伝わったことも嫌気された様子だ。
出所:MINKABU PRESS
19日の東証スタンダード市場で伊勢化が一時ストップ安と大幅に3日続落。同社の株価は年初から4倍強に急騰し、14日には4万500円まで値を上げていたが、足もとでは一転急落している。次世代太陽電池として関心を集める「ペロブスカイト型太陽電池」を巡り、国際的な開発競争が激化。ペロブスカイト型太陽電池は日本発の技術であり、今後市場規模は急拡大する見通しだ。同電池ではヨウ素が使われるが、世界産出量の約3割が日本で、その国内トップシェア企業である伊勢化に対する市場の関心が集まっている。ただ、東京証券取引所は18日の売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を発表したほか、一部証券会社が18日付で同社株の投資判断を「売り」とするリポートを出したと伝わったことも嫌気された様子だ。
出所:MINKABU PRESS