貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4485 JTOWER

東証G
3,590円
前日比
-5
-0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.98 10.70
時価総額 924億円
比較される銘柄
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新興市場銘柄ダイジェスト:サンウェルズは大幅に3日ぶり反発、トラースOPがストップ高


<4477> BASE 327 +41
大幅に反発。24年12月期の営業損益予想を従来の2.00億円の赤字-損益トントンから損益トントン(前期実績4.25億円の赤字)と従来予想のレンジ上限に修正し、純損益予想も従来の2.07億円の赤字-0.07億円の赤字から0.07億円の黒字(同6.06億円の赤字)に上方修正している。第1四半期(24年1-3月)の営業損益は、BASE事業の好調などで2.06億円の黒字(前年同期実績2.71億円の赤字)で着地した。

<6696> トラースOP 385 +80
ストップ高。藤吉英彦社長が発明したAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」の技術が日本で特許として登録されたと発表している。特許はAIrux8の電力削減アルゴリズムに関するもので、電力削減の対象となる空間の温度を変化させるために必要なエネルギー斥力を機械学習により取得するAIロジック。AIrux8は、環境温度と設置される建物の特性に応じた温度調整ロジックを最適化し、消費電力を削減するソリューション。

<4485> JTOWER 2905 -700
ストップ安。25年3月期の営業利益予想を前期比48.2%減の4.50億円と発表している。売上高予想は36.3%増の157.00億円と増収を見込む一方、人材体制強化のための費用やタワー本数拡大に伴う固定資産税の増加やカーブアウトファイナンス関連の支払利息の増加で減益となる見通し。24年3月期の営業利益は641.5%増の8.68億円で着地した。鉄塔カーブアウトの移管前倒しやミリ波対応共用無線機の開発取りやめで会社計画(6.60億円)を上回った。

<9229> サンウェルズ 2730 +462
大幅に3日ぶり反発。新たな事業として在宅療養者向け訪問看護事業を開始すると発表している。開始時期は6月。また、25年3月期の営業利益予想は前期比39.2%増の48.60億円とした。施設の新規開設で事業拡大を見込む。年間配当予想は18.00円(前期は14.00円)に増配する見通し。24年3月期の営業利益は143.4%増の34.90億円で着地した。期末配当は従来予想(6.00円)を上回る8.00円(前期末実績13.00円)とする。

<5254> Arent 5580 +700
ストップ高。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の営業利益を前年同期比79.7%増の8.98億円と発表している。プロダクト共創開発で建設業界のクライアントからの開発受注が順調に増加し、利益が拡大した。通期予想は前期比61.3%増の11.42億円で据え置いた。また、決算説明会で人材派遣業への参入計画について問われ、人材派遣業の許可を取得していると答えたことも事業拡大に前向きと受け止められているようだ。

<7326> SBIインシュ 1019 +20
大幅に3日続伸。25年3月期の経常利益予想を前期比12.9%増の93.00億円と発表している。年間配当予想は20.00円とし、前期(18.00円)から増配する。同時に発表した24年3月期の経常利益は30.6%増の82.36億円で着地した。生命保険事業の経常収益が31.8%増と伸び、利益拡大を牽引した。また、SBIホールディングス<8473>がカンボジアの損害保険会社へ出資することに伴い、保険事業に関する知見を共有するとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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