アステナHDが大幅反発、上期営業利益予想を2.9倍へ上方修正
アステナホールディングス<8095>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後、第2四半期累計(23年12月~24年5月)連結業績予想について、営業利益を3500万円から6億円(前年同期比2.9倍)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は273億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、ファインケミカル事業で重点顧客の受注拡大・高付加価値化による利益率の向上が奏功したことに加えて、医薬事業における薬価改定効果が利益を押し上げる見通し。なお、24年11月期通期業績予想は、売上高560億円(前期比7.7%増)、営業利益11億5000万円(同2.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(23年12月~24年2月)決算は、売上高134億2600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益4億5400万円(前年同期9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は273億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、ファインケミカル事業で重点顧客の受注拡大・高付加価値化による利益率の向上が奏功したことに加えて、医薬事業における薬価改定効果が利益を押し上げる見通し。なお、24年11月期通期業績予想は、売上高560億円(前期比7.7%増)、営業利益11億5000万円(同2.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(23年12月~24年2月)決算は、売上高134億2600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益4億5400万円(前年同期9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS