ポラリス・ホルディングス---千葉市のホテルの運営受託に係る覚書締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は9日、子会社のフィーノホテルズが、スターアジア総合開発と千葉市のホテル運営受託に係る覚書締結することを決定したと発表。
ポラリス・ホールディングスの親会社グループであるスターアジアグループが新たに取得する予定である千葉県千葉市の海浜幕張エリアに建設予定のホテル物件について、ポラリス・ホールディングスグループ会社を同物件のホテルオペレーターとするホテル運営委託契約の締結に向けた「ホテル運営に関する覚書」を締結する。
同物件名称は、(仮称)KOKO HOTEL海浜幕張で、千葉市の「海浜幕張駅」の駅前に建設予定。
ポラリス・ホールディングスグループは、成長戦略に基づき運営プラットフォームの拡大を図るため、これまでスポンサーであるスターアジアグループ並びに第三者のホテルオーナーから積極的に新規のホテル運営案件を受託し、運営客室数を2020年3月末から2024年3月末までの間に3,109室から8,657室(運営予定客室数含む)に増加させてきた。
同物件のホテル運営を受託した際には、運営客室数は8,958室(運営予定客室数含む)となり、更なる運営プラットフォームの拡大が実現する。
同物件は、フィー収入型の運営委託契約でホテル運営を受託する予定であり、運営受託により事業の損益分岐点の引き下げに加え、収益、ROE、株主価値の向上を図ることができるとしている。
また、同物件は千葉県で初となる「KOKO HOTEL」ブランドを冠したホテルとなり、当該ブランド力の向上及びポートフォリオの更なる拡充が推進されるとしている。
《SO》
提供:フィスコ