坪田ラボ<
4890>は5日、同社パイプラインTLG-005の軽度認知症(MCI)特定臨床研究において、被験者の組入れが完了したことを発表。
今後、住友ファーマ<
4506>が、共同研究として実施している他疾患の非臨床研究及び坪田ラボが推進する他疾患の特定臨床研究の結果から、Go/No Go判断を行い、Go判断となった疾患に関しては、TLG-005の次のフェーズの共同開発契約に進み、治験フェーズに入る。なお、本組入れ完了に伴うマイルストーン収益はない。
TLG-005は、脳活性化バイオレット照射型眼鏡で、軽度認知症のほかパーキンソン病、うつ病を対象としている。
《SI》
提供:フィスコ