加藤製作所---「土砂運搬可視化システム」の提供を4月に開始
加藤製作所<6390>は22日、建設機械レンタル事業会社のカナモト<9678>へ納入する同社製品「IC70R」2台を対象にした「土砂運搬可視化システム」の提供を、4月に開始することを発表。
「土砂運搬可視化システム」は、標準装備の過積載予防装置・遠隔稼働管理システムを改良したもので、積載場所(位置)、積載トン数、排土場所位置、往復回数が自動的に計測され、計測データを纏めてレポートとして活用することができる。人為的な作業が軽減され、現場での効率化、省人化に繋がり、レポートする期間の選択が可能で、日別、月別、工事期間別などの出来高を事業所などで可視化することができる。
同社は、まず「土砂運搬可視化システム」をカナモトに提供し、不整地運搬車「IC70」にて運用を開始する。不整地運搬車両保有台数が多いカナモトと連携することで、様々な現場等での同システムの活用、更なる活用性向上を進めていく。
《SI》
提供:フィスコ