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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5589 オートサーバー

東証S
1,806円
前日比
-4
-0.22%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.7 1.11 3.49 231
時価総額 129億円
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オートサーバー Research Memo(3):会員制BtoB中古車ECプラットフォーム「ASNET」を運営


■会社概要

1. 会社概要
オートサーバー<5589>は、中古車流通市場の活性化を目指し、中古車取扱事業者がインターネット上で中古車を売買することのできる独自の会員制BtoB中古車ECプラットフォーム「ASNET」を運営するテック企業である。すべての顧客会員に「どこよりも売りやすく買いやすい」「安心できる」「便利である」といった利便性の高い中古車流通サービスを提供することを基本理念としている。

2023年12月期末時点で、事業拠点は本社(東京都中央区)及び豊橋本部(愛知県豊橋市)のほか、営業拠点として札幌営業所(北海道札幌市)、仙台営業所(宮城県仙台市)、金沢営業所(石川県金沢市)、大阪営業所(大阪府大阪市)、広島営業所(広島県広島市)、福岡営業所(福岡県福岡市)、鹿児島出張所(鹿児島県鹿児島市)を展開している。グループは同社、及びオフショア開発拠点として設立した非連結子会社のAUTOSERVER VIETNAM CO.,LTD.(ベトナム)で構成されている。総資産は16,738百万円、純資産は10,791百万円、資本金は650百万円、自己資本比率は64.5%、発行済株式数は7,035,100株である。なお2023年3月3日付で1株につき20株の割合で株式分割を行った。

2. 沿革
1997年6月にインターネット利用による中古車流通の効率化を目指して(株)オートサーバー(旧オートサーバー)を設立し、1998年5月に会員制BtoB中古車ECプラットフォーム「ASNET」の運営を開始した。その後、中華圏進出を見据えて2014年1月に台湾・グレタイ証券市場(GTSM市場)に上場したが、経営資源を国内成長に集中させるため2015年11月に旧オートサーバーのMBOを目的とする(株)ASHを設立、2016年3月に旧オートサーバーが台湾・グレタイ証券市場上場廃止、2016年6月にASHが旧オートサーバーを完全子会社化するとともに、旧オートサーバーを吸収合併して商号を(株)オートサーバー(現オートサーバー)に変更した。そして2023年9月に東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場へ上場した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SO》

 提供:フィスコ

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