カンロ Research Memo(10):2024年12月期の配当は年間72.0円を予定
■カンロ<2216>の株主還元方針
剰余金の配当については、「中期経営計画2024」において2024年12月期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げる株主還元拡充方針を定めている。2023年12月期の剰余金の配当については、2022年7月1日に実施した株式分割後に換算した2023年12月期の1株当たり配当金は、10月修正予想の42.0円から、さらに16.0円増額の58.0円で着地した。配当性向は34.7%の予想から32.8%となった。2024年12月期の剰余金の配当については、2023年12月期配当額より1株当たり14.0円増額し、年間72.0円(うち中間配当30.0円)を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
《SI》
提供:フィスコ