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4013 勤次郎

東証G
395円
前日比
+2
+0.51%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.7 0.85 2.15 17.60
時価総額 82.3億円
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<動意株・12日>(前引け)=勤次郎、セック、シルバライフ

 勤次郎<4013>=ストップ高人気。11日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。同時に、26年12月期に売上高57億円(23年12月期39億2300万円)、営業利益12億1500万円(同5億7200万円)を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されているようだ。健康管理ソリューション「Universal 勤次郎〈健康経営〉」の機能強化に加え、「人事」「給与」のデータを統合的に活用できるシステムとして、「Universal 勤次郎」を進化させるとしている。

 セック<3741>=急反発。11日の取引終了後、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「ペイロードの管理・運搬・操作ロボットシステム『PORTRS』ISS実証用システムの開発」に、同社を代表者とする開発チームが契約先として選定されたと発表しており、好材料視されている。「PORTRS」は、ISS(国際宇宙ステーション)の「きぼう」日本実験棟で動作する多肢ロボットを地上から遠隔操作することで、実験サンプルなどの物品の搬送・操作や、船内の状態の確認・監視を自動化するためのシステム。契約業務では、多肢ロボットを含む「PORTRS」のISS実証用システムの構築及びISSにおける実証運用の支援を行うとしており、この開発を同社や浜野製作所(東京都墨田区)、ウェルリサーチ(千葉県市原市)、コニカミノルタ<4902>のチームが共同で行うとしている。

 シルバーライフ<9262>=切り返し急。11日の取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月~24年1月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比11.6%増の67億1000万円、経常利益は同14.9%増の5億8200万円となった。直近3カ月間の11~1月期で経常利益は同38%増となっており、業況を好感した買いが入ったようだ。同社は高齢者向け配食サービスのフランチャイズチェーン(FC)運営などを展開。原材料価格や人件費の高騰を背景に値上げに踏み切ったことなどが奏功した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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