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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7213 レシップHD

東証S
512円
前日比
+1
+0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.3 0.91 1.95 987
時価総額 81.4億円
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<動意株・21日>(大引け)=デジプラ、みらいWKS、ナルミヤなど

 デジタルプラス<3691>=上値指向で一時ストップ高。この日昼ごろ、子会社デジタルフィンテックが手掛けるギフト発行サービス「デジタルギフト」において、行政機関と連携して地域のモノ・コトのDXを支援する新サービス「地域ギフト」の提供を開始したと発表。これが買い材料視されている。行政機関との連携により、経済支援策や移住支援・インバウンドの助成金を「地域ギフト」で配布する。ギフトの受け手は、ふるさと納税や地域通貨または地方銀行から好きな交換先を選択して受け取ることが可能という。

 みらいワークス<6563>=3日続伸。正午ごろ、山善<8051>と業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。山善が21日提供を開始したものづくり企業向け複合型SaaSプラットフォーム「ゲンバト」のサービスメニューの一つとして、みらいWKSの地方副業プラットフォーム「Skill Shift」を提供し、中小製造業のIT・DX化や生産性向上などのさまざまな経営課題の解決を目指すとしている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>=昨年来高値を更新。20日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を362億2700万円から373億9200万円(前期比6.8%増)へ、営業利益を18億円から21億円(同23.2%増)へ、純利益を10億7500万円から11億6300万円(同40.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を31円から41円(前期31円)へ引き上げたことが好感されている。暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始めたことで冬物の販売に堅調な回復が見られ、百貨店チャネル、ショッピングセンターチャネル、アウトレットチャネルの売り上げがそれぞれ堅調に推移していることが要因としている。

 三和油化工業<4125>=動意。20日の取引終了後、エア・ウォーター<4088>子会社で半導体産業を中心に高純度化学薬品や基礎化学薬品、産業ガスなどを販売する専門商社のエア・ウォーター・マテリアルと、産業廃棄物の処理及び再資源化を行う合弁会社を設立すると発表しており好材料視されている。新会社サンワマテリアルソリューションズは、三和油化工業65%、エア・ウォーター・マテリアル35%出資で設立。九州地区は半導体関連企業の工場建設や設備投資が急速に行われており、それらの稼働に伴い多くの化学材料が使用され、また多量の産業廃棄物が発生すると予測されるため、資源のリユース・リサイクルに対するニーズを取り込むことで、海外からの輸入依存度が高い化学材料を国内で資源循環させる。なお、合弁会社の設立は6月を予定しており、24年3月期業績への影響はないとしている。

 インターアクション<7725>=大幅反発。20日の取引終了後、取引先からイメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は2億4800万円で、納期は24年3月から5月を予定。売り上げ計上は24年5月期第4四半期を予定しているが、通期業績予想には織り込まれていないとしている。

 レシップホールディングス<7213>=ストップ高。同社は20日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終損益の黒字幅の見通しをこれまでの11億円から20億円(前期は2億4900万円の最終赤字)に引き上げた。年間配当予想は1円増額し8円50銭(前期比3円50銭増配)に見直しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は200億円から220億円(同54.4%増)に上方修正した。新紙幣発行に伴う製品の更新や改造作業が当初の計画より前倒しで進む見込みとなったほか、産業機器事業では価格改定効果が出る。高電圧変圧器事業の譲渡に伴う特別利益も計上する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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