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2158 FRONTEO

東証G
600円
前日比
-8
-1.32%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
73.8 9.05 48.12
時価総額 236億円
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<動意株・15日>(大引け)=sMedio、ロードスター、サンリオなど(その2)

 名村造船所<7014>=物色人気集中でストップ高。昨年来高値を更新した。同社は14日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.4%増の116億8700万円となり、通期計画の140億円に対する進捗率が83%強に達していることが好感されているようだ。売上高は同4.3%増の969億5500万円で着地。主力の新造船事業が船価の改善や原価の削減などで堅調だったほか、修繕船事業が伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 ムゲンエステート<3299>=ストップ高。同社は首都圏を営業エリアに不動産流動化事業を展開しており、中古不動産を買い取りリフォームして再販するビジネスで高水準の需要をとらえている。14日取引終了後に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比65%増の516億4000万円、営業利益が同2倍となる59億3600万円といずれも目覚ましい伸びを示した。また、続く24年12月期も売上高が前期比18%増の608億9600万円、営業利益が同16%増の68億6100万円と2ケタ増収増益を見込んでおり、これが好感されている。また、株主還元にも積極的で前期年間配当を従来計画の53円から10円増額し63円とし、今期については更に5円増配となる68円を計画。これも株高を強く後押しする形となっている。

 FRONTEO<2158>=もみ合い上放れ。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業のほか、自然言語解析AIなどで医療分野にも積極展開し業容拡大に取り組んでいる。14日取引終了後、塩野義製薬<4507>と認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約を締結したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。また、同日発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業損益が6億8000万円の赤字(前年同期は6億3500万円の赤字)だったが、10~12月期でみると1億2200万円の赤字で前年同期の4億1100万円の赤字から大幅な改善をみせている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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