タムロンが3連騰、1株から2株への株式分割と40万株を上限とする自社株買い発表を好感
タムロン<7740>が3連騰し上場来高値を更新している。8日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表。また、上限を40万株(発行済み株数の1.89%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好材料視した買いが入っている。なお、自社株買いの取得期間は2月9日から3月31日までで、取得した全株式を消却する予定としている。
また、同時に発表した24年12月期連結業績予想で、売上高755億円(前期比5.7%増)、営業利益143億円(同5.1%増)、純利益107億3000万円(同0.8%減)を見込み、配当予想は中間50円、期末80円と株式分割を考慮すると実質増配となる予定であることも好材料視されている。
引き続きミラーレスカメラ用の自社ブランド交換レンズの積極的な市場投入を図るほか、注力分野であるFAカメラ用と車載用レンズの拡大を見込む。また、顧客の在庫調整の解消による監視カメラ用レンズ、カメラモジュールの回復見込みもあり、増収、営業増益を計画している。
なお、23年12月期決算は、売上高714億2600万円(前の期比12.6%増)、営業利益136億700万円(同23.3%増)、純利益108億1200万円(同29.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
また、同時に発表した24年12月期連結業績予想で、売上高755億円(前期比5.7%増)、営業利益143億円(同5.1%増)、純利益107億3000万円(同0.8%減)を見込み、配当予想は中間50円、期末80円と株式分割を考慮すると実質増配となる予定であることも好材料視されている。
引き続きミラーレスカメラ用の自社ブランド交換レンズの積極的な市場投入を図るほか、注力分野であるFAカメラ用と車載用レンズの拡大を見込む。また、顧客の在庫調整の解消による監視カメラ用レンズ、カメラモジュールの回復見込みもあり、増収、営業増益を計画している。
なお、23年12月期決算は、売上高714億2600万円(前の期比12.6%増)、営業利益136億700万円(同23.3%増)、純利益108億1200万円(同29.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS