<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にGSユアサ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後2時現在で、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>が「買い予想数上昇」で4位となっている。
6日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を370億円から420億円(前期比33.3%増)へ、純利益を160億円から210億円(同50.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から45円(年60円)へ上方修正した。
売上高は5600億円(前期比8.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、社会インフラ分野で蓄電用リチウムイオン電池の需要が高まっていることに加えて、各セグメントで原料やエネルギー価格などのコスト上昇に対して着実な販売価格是正の活動を進めたことや、経費の削減に努めたことなどが利益を押し上げた。
これを受けて、7日の同社株は一時前日比451円(21.2%)高の2577円に上昇し、2575.5円の高値圏で取引を終えた。この日は利益確定売りが先行し2560円でスタートしたものの、その後は底堅い動きとなっており、引き続きこれらが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高4115億9100万円(前年同期比9.8%増)、営業利益293億7900万円(同54.7%増)、純利益177億4100万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
6日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を370億円から420億円(前期比33.3%増)へ、純利益を160億円から210億円(同50.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から45円(年60円)へ上方修正した。
売上高は5600億円(前期比8.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、社会インフラ分野で蓄電用リチウムイオン電池の需要が高まっていることに加えて、各セグメントで原料やエネルギー価格などのコスト上昇に対して着実な販売価格是正の活動を進めたことや、経費の削減に努めたことなどが利益を押し上げた。
これを受けて、7日の同社株は一時前日比451円(21.2%)高の2577円に上昇し、2575.5円の高値圏で取引を終えた。この日は利益確定売りが先行し2560円でスタートしたものの、その後は底堅い動きとなっており、引き続きこれらが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高4115億9100万円(前年同期比9.8%増)、営業利益293億7900万円(同54.7%増)、純利益177億4100万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS