日本国土開発は急反落、24年5月期業績及び配当予想を下方修正
日本国土開発<1887>は急反落している。15日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を1490億円から1390億円(前期比9.9%減)へ、営業損益を65億円の黒字から56億円の赤字(前期44億8700万円の黒字)へ、最終損益を46億円の黒字から38億円の赤字(同32億9100万円の黒字)へ下方修正し、期末配当予想を16円から12円へ引き下げ、年間配当予想を26円から22円(前期26円)へ減額修正したことが嫌気されている。
土木事業で大型工事の進捗が遅れたことや、今期に売り上げ計上を見込んでいた工事の受注時期が翌期以降にずれ込んだことなどが要因。また。前期に是正工事を実施した特定大型造成現場で追加費用が発生したことにより、新たに工事損失を計上する見込みとなったことや、建築事業で物価高騰、資材不足による工程遅延などの要因から不採算現場が複数発生したことなども損益を悪化させた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年6~11月)決算は、売上高650億9000万円(前年同期比横ばい)、営業損益78億7800万円の赤字(前年同期10億2500万円の黒字)、最終損益51億9200万円の赤字(同6億7200万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
土木事業で大型工事の進捗が遅れたことや、今期に売り上げ計上を見込んでいた工事の受注時期が翌期以降にずれ込んだことなどが要因。また。前期に是正工事を実施した特定大型造成現場で追加費用が発生したことにより、新たに工事損失を計上する見込みとなったことや、建築事業で物価高騰、資材不足による工程遅延などの要因から不採算現場が複数発生したことなども損益を悪化させた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年6~11月)決算は、売上高650億9000万円(前年同期比横ばい)、営業損益78億7800万円の赤字(前年同期10億2500万円の黒字)、最終損益51億9200万円の赤字(同6億7200万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS