貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6902 デンソー

東証P
2,282.0円
前日比
+14.5
+0.64%
PTS
2,281.9円
11:29 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.2 1.32 2.80 5.86
時価総額 71,924億円
比較される銘柄
トヨタ, 
アイシン, 
豊田織

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:大真空、黒崎播磨、ACCESSなど


<6871> マイクロニクス 3835 +95
大幅続伸。前日のアドバンテストの説明会を受けて、高性能DRAMであるHBMへの関心が高まる展開になっているもよう。同社やTOWAなど関連とされる銘柄の株価上昇が目立つ状況に。同社はメモリ向けプローブカードの世界シェアトップであり、24年1月から3月にかけては、他社と同様にHBM向けの売上が急拡大するとの見方なども示している。

<7013> IHI 2856 -33
大幅続落。JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。PW1100Gの一過性損失に続き、採算性低下の兆候が相次いでおり、悪材料出尽くしとの判断は間違っていたとしているようだ。重工業の投資スタンスは強気を継続しているものの、選好順位は三菱重工業、川崎重工業に続くレベルとの見方に。

<6997> 日ケミコン 1385 +85
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2100円から2200円に引き上げた。高付加価値品の増加に伴う成長局面入りを期待しているようだ。アルミ電解コンデンサの事業環境は概ね健全であり、高い競争力を背景に、中計最終年度の26年3月期営業利益140億円は達成可能と判断している。同証券では26年3月期営業利益を160億円にまで上方修正している。

<6962> 大真空 848 +110
急騰。前日に決算説明会を開催している。中国での在庫調整一巡などから、スマホ向け売上が足元で好転、下期業績の出足は悪くないようだ。好採算である76.8MHz振動子の増加に加え、それ以外のアイテムも好転しているもよう。また、注力中の新製品Arkhシリーズにおいても、米国大手チップセットメーカー、欧米自動車半導体メーカー、スマホ大手メーカーなどが関心を示しているとコメントされているようだ。

<5352> 黒崎播磨 11230 +1270
急伸。7月末の年初来高値を更新している。SMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価13100円で新規カバレッジを開始した。将来的なインドの粗鋼増産に伴って業績拡大の期待が高いほか、欧州では東欧地域への拡販や非鉄鋼向けの展開、南米での拡販進展など、グローバルで収益基盤が強化されている点を評価としているもよう。また、24年3月期営業利益は143億円を予想、会社計画の136億円を上回るとみている。

<6857> アドバンテス 4681 +194
大幅反発。本日は半導体関連が高安まちまちの中で、相対的に強い動きが目立っている。前日にメモリテスタの技術説明会を開催しており、評価材料につながっているようだ。AI関連向けのHBMに関心が高まっている中、今期は200億円程度がHBM向けと試算しているようだ。また、今後の成長率として、年49%程度の年成長率が2年程度は継続する見込みとしている。業績牽引役としての期待があらためて高まる形にも。

<6902> デンソー 2314 +16
続伸。トヨタなど3社による2億5637万3400株の売出、並びにオーバーアロットメントによる上限3845万5900株の売出を実施すると発表。売出価格は12月13日から18日までに決定。一方、発行済み株式数の4.17%にあたる1億2500万株を上限とする自社株買い、並びに豊田織とアイシン株式の一部売却方針を発表。売出による需給悪化懸念はすでに織り込まれ、政策保有株売却による資産効率化を評価。

<6369> トーヨーカネツ 3715 +140
大幅反発。業績予想の修正、並びに配当予想の引き上げを発表。24年3月期通期営業利益は従来予想の33億円から28億円に下方修正した。新設タンク案件の受注見込みのずれや、みらい創生事業のM&A展開の鈍化などが影響したもよう。一方、投資有価証券の売却益計上によって、純利益は24億円から28億円に上方修正し、年間配当金も従来計画の150円から180円に増額し、プラス材料視される形に。

<2593> 伊藤園 4495 -385
大幅反落。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の125億円から170億円に、通期では210億円から232億円にそれぞれ引き上げた。人流増加やインバウンド回復などで需要回復が想定以上となっているもよう。ただ、第1四半期は99.9億円で前年同期比66.5%増と大幅増益であったことから、大幅上振れ決算にサプライズは乏しく、出尽くし感が先行する展開に。

<4813> ACCESS 731 -96
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は15.7億円の赤字となっており、8-10月期も4.4億円の赤字となっている。引き続きネットワーク事業の赤字継続が続く状況となっている。通期予想は5億円の黒字を据え置いているものの、下振れ懸念が一段と強まる形のようだ。なお、売上高に関しても第3四半期累計では前年同期比12.8%増にとどまり、通期予想の前期比18.7%増に対して下振れ推移に。
《ST》

 提供:フィスコ

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