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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4237 フジプレアム

東証S
284円
前日比
+1
+0.35%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.2 0.83 2.11 44.01
時価総額 84.6億円
比較される銘柄
カネカ, 
D・アクシス, 
サンエー化研

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<動意株・21日>(大引け)=バイセル、フジプレアム、T&Sなど

 BuySell Technologies<7685>=急動意。同社はきょう、アース製薬<4985>とリユース品に残る生活臭やタバコ臭などをにおいの元から消臭する業界初の取り組みを開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これは、革新的な酸化制御技術「MA-T」を用いて行うもの。この取り組みにより、においが原因で一般の顧客に流通していなかった商品も販売可能な状態に消臭・除菌することで、より多くのリユース品の流通が可能になるとしている。

 フジプレアム<4237>=急反発。同社はこの日、ソフトバンク<9434>が研究開発に取り組む「空飛ぶ基地局」プロジェクトで使用される飛行体に搭載される太陽電池モジュールの軽量化に協力し、開発していると発表。これが材料視されたようだ。空飛ぶ基地局は、成層圏から通信ネットワークを提供するシステムのこと。フジプレアムは独自の精密貼合技術を用い、超軽量高効率太陽光モジュールの開発を進めている。

 ティアンドエス<4055>=物色の矛先向かいストップ高。同社は20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)向けに、自社が持つ人工知能(AI)関連技術を利用したソリューションを提供することが決まったと発表しており、これが材料視されているようだ。なお、この件に関する詳細については非開示。会社側では、今期業績への影響はないものの、来期の業績予想には織り込む予定だとしている。

 GENDA<9166>=物色人気に急伸。20日の取引終了後に24年1月期業績予想の上方修正に加え、映画配給会社ギャガ(東京都港区)の買収などを発表。これらを好感した買いが膨らんでいる。今期上方修正では、売上高を475億円から530億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を43億円から50億円(同17.8%増)へ引き上げた。足もとの好調な業績動向を踏まえた。買収については、ギャガの発行済み株式78.05%を取得して子会社化する。取得価額は非開示としたが、直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を下回る金額という。取引実行日は11月30日の予定。あわせて、ポップコーンの企画製造販売を手掛ける日本ポップコーン(東京都目黒区)の完全親会社を子会社化すると発表。更に、東北地方でアミューズメント施設「スーパーノバ」を運営するワイ・ケーコーポレーション(福島県会津若松市)から、会社分割(吸収分割)の方法で同施設の運営を事業承継することも明らかにした。

 アクリート<4395>=3日続伸で底値離脱の気配。スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)の配信代行サービス最大手。認証用途の需要を追い風に22年12月期はM&A効果も発現し営業利益が2.5倍化した。今期は前期比横ばい見通しながら、進捗率から下方修正含みとみられている。ただし、株価面では業績悪を織り込む形で大底圏に位置しており下値リスクは限定的。そうしたなか、20日取引終了後、半導体や液晶などに特化したエレクトロニクス商社であるシンデン・ハイテックス<3131>と業務提携することを発表、これに伴う業容拡大期待が株価を刺激している。

 ブイ・テクノロジー<7717>=上値指向。前週13日にマドを開けて上放れ、大底圏離脱の動きを明示したが、大勢二段上げに向け投資マネーが再流入している。液晶や有機ELディスプレーの製造装置を主力に半導体製造装置にも力を入れている。足もとの業績は低調ながら半導体市況の底入れ観測が来期以降の回復に期待を持たせている。そうしたなか、20日取引終了後にフォトマスク製造装置の受注残高が約75億円と過去最高額を更新したことを発表、これを材料視する買いを引き寄せる格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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