マイクロアドがS高、広告配信プラットフォームでのクッキー規制対応をポジティブ視
マイクロアド<9553>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の638円をつけた。24日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、メディア企業の広告収益化プラットフォーム「MicroAd COMPASS」において、米アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルによるソリューション「Privacy Sandbox」への対応が完了したと発表した。これに伴い、ブラウザー(閲覧ソフト)の利用履歴を企業間で共有する「サード・パーティー・クッキー」を使用せずに、ターゲティング広告配信と効果測定が可能になるという。サード・パーティー・クッキーへの規制強化を控えるなか、同社のプラットフォームへの需要が拡大すると期待した買いが集まったようだ。
Google Chrome上では、サード・パーティー・クッキーを利用していた広告関連企業に対し、代替のソリューションとなるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)群のPrivacy Sandboxが提供されている。今回の対応により、マイクロアドのプラットフォームを利用するメディア企業は、サード・パーティー・クッキーに依存しない形での収益化を実現できるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
Google Chrome上では、サード・パーティー・クッキーを利用していた広告関連企業に対し、代替のソリューションとなるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)群のPrivacy Sandboxが提供されている。今回の対応により、マイクロアドのプラットフォームを利用するメディア企業は、サード・パーティー・クッキーに依存しない形での収益化を実現できるようになるという。
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