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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3042 セキュアヴェイル

東証G
272円
前日比
-5
-1.81%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
63.4 1.92 27.03
時価総額 20.9億円
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<動意株・19日>(前引け)=明治海、セキュアヴェ、エスケーエレ

 明治海運<9115>=大幅高で連日の年初来高値更新。前週末15日の取引終了後、連結子会社が持つ固定資産の船舶(原油船)の売却を発表した。これに伴い、24年3月期の第4四半期(24年1~3月)決算に売却益を計上する予定。当期純利益には約11億円の影響が見込まれるとしており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。売却先は海外の第三者法人で、守秘義務条項があり企業名は非開示とする。23年10~11月の売却、引き渡しを予定する。

 セキュアヴェイル<3042>=急伸。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終損益の黒字額の見通しをこれまでの2100万円から2億4500万円に引き上げており、材料視されたようだ。前期は4400万円の最終赤字だった。保有する上場有価証券1銘柄を25日に売却する予定。3億2500万円の売却益が発生する見込みで、影響を業績予想に織り込んだ。売上高と営業利益、経常利益の見通しは据え置いた。

 エスケーエレクトロニクス<6677>=3連騰と気を吐く。今月11日につけた年初来高値3345円も視界に入ってきた。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏で推移している。フォトマスクの専業メーカーで液晶向けの商品シェアは一頭地を抜く。独自の最先端技術を駆使して、ポリシリコン液晶や有機ELディスプレーなど高精度のFPD対応フォトマスクの研究開発にも鋭意取り組んでいる。業界初の次世代用フォトマスクの量産体制も確立し、中期的な成長期待が強い。また、足もとでは配当権利取り狙いの買いも活発。9月期末一括配当で144円(前期実績は64円)を計画しており、4.4%前後の高配当利回りは大きな魅力となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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