日農薬が後場急落、第1四半期営業利益50%減
日本農薬<4997>が後場急落している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高221億8300万円(前年同期比7.6%減)、営業利益13億8500万円(同50.2%減)、純利益10億3800万円(同58.6%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
国内農薬販売で、過年度の流通在庫の影響などから販売が伸び悩んだことに加えて、海外農薬販売で寒冷な気候が続いた北米で例年よりも害虫の発生が少なく、殺虫剤需要が減少したことが響いた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1040億円(前期比1.9%増)、営業利益83億円(同5.0%減)、純利益47億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
国内農薬販売で、過年度の流通在庫の影響などから販売が伸び悩んだことに加えて、海外農薬販売で寒冷な気候が続いた北米で例年よりも害虫の発生が少なく、殺虫剤需要が減少したことが響いた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1040億円(前期比1.9%増)、営業利益83億円(同5.0%減)、純利益47億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS