タスキが急反発、大型物件売却による第3四半期の業績拡大を評価
タスキ<2987>が急反発した。1日の取引終了後に発表した23年9月期第3四半期累計(22年10月~23年6月)の連結決算は、売上高が119億2200万円、最終利益が11億1600万円だった。同社は前期の第4四半期から連結財務諸表を作成しており、決算短信に前年同期比の増減率の記載はない。直近3カ月の4~6月期では売上高が51億1300万円、経常利益は5億7800万円となった。第2四半期と比べ、売上高と経常利益が大きく伸長したことを評価した買いが集まったようだ。
第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は約78%となった。4~6月期はIoTレジデンスなど13件、リファイニング物件2件を販売。大型物件の売却もあって、収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は約78%となった。4~6月期はIoTレジデンスなど13件、リファイニング物件2件を販売。大型物件の売却もあって、収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS