信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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2323 fonfun

東証S
848円
前日比
-14
-1.62%
PTS
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業績
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.2 3.64
時価総額 30.1億円
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<動意株・25日>(大引け)=日証金、アスカネット、両毛システムなど

 日本証券金融<8511>=後場急伸。この日、第1四半期(4~6月)連結決算の速報値を発表。営業収益が前年同期比23.3%増の136億8200万円、営業利益が同72.0%増の30億6800万円となり、これを評価した買いが集まった。正式な決算発表は8月2日の予定。あわせて、貸借取引に関する銘柄ごとの融資・貸株残高や品貸料率などのデータについて、Nasdaq Data Linkを通じた提供を開始したと発表した。日証金のデータが世界中の機関投資家や、その他の市場参加者の投資判断に活用できるようになるとしている。

 アスカネット<2438>=一時上げ足強める。同社はこの日、クウェートの銀行がASKA3D空中ディスプレーを導入したと発表しており、これが材料視された。今回導入したのはクウェートの銀行「Al Ahli Bank of Kuwait」。クウェート南部の都市の商業施設内にある同行の新支店に導入されたという。

 両毛システムズ<9691>=上値追い鮮烈。午後1時ごろに第1四半期(4~6月)連結決算を発表。営業利益が4億300万円(前年同期比2.5倍)となり、上期計画に対する進捗率が68%に上ったことが好感された。公共事業セグメントで自治体、警察、水道事業者向けのシステム販売などが堅調に推移したほか、クラウドサービスやグループの総合力を生かしたアウトソーシング・サービスが伸長。また、社会・産業事業セグメントでも車載系組み込みソフトウェア開発支援業務などが堅調だった。

 fonfun<2323>=一時ストップ高。24日、M&A戦略に関する概要資料を公開した。新規事業への参入を目的としたM&Aについて積極的に取り組む方針を示しており、材料視された。同社は6月にサイブリッジグループ(東京都渋谷区)の一員となった。今後はSMS周辺事業にとどまらず、ソフトウェア開発やメディア事業、IoT領域などの新事業ドメインにおいてM&Aを進める。投資規模は2億円前後までを想定。業績規模としては売上高で1億~5億円、営業損益はトントンから5000万円をターゲットとする。

 ジェイ・エスコムホールディングス<3779>=急騰。24日取引終了後、子会社で投資事業組合の運用及び管理を行うJEインベストメントが第2号ファンドを組成すると発表。これが材料視された。このファンドは、JVCケンウッド<6632>グループのJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが今後配信予定のゲーム事業にJEインベストメントが共同事業者として参画し、同事業のための出資金をJEインベストメントが営業者となる匿名組合を組成して募集するもの。

 イーディーピー<7794>=反発。24日取引終了後、4月から保留していた中東向け種結晶及び欧州向け基板の輸出について、申請していた輸出許可が今月13日及び21日に得られたと発表。これが買い手掛かりとなった。輸出を保留していたのは輸出貿易管理令の一部を改正する政令が施行されたため。今後は所定の手続きが完了次第、当局の見解に従い改正後の法令に則した輸出許可申請を行い、順次許可される見通しという。また、別途代理店から許可申請を行っている輸出案件についても、近いうちに輸出許可が下りるとみている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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