ヘッドウォは2年8カ月ぶり高値、株式2分割で信用規制も外れ新波動へ
ヘッドウォータース<4011>が高値圏で上値指向を一段と強めている。株式2分割に伴い1万4000円台での値動きながら、実質年初来高値を更新し、時価は20年10月以来約2年8カ月ぶりの水準に急浮上している。株価は前日まで4営業日続伸で2000円以上も上昇しているが、東証が29日売買分から信用取引の臨時措置を解除し、日証金も増担保金徴収措置を解除することで、需給面の重石が取れたことを好感する形で買いに拍車がかかっている。同社は人工知能(AI)を活用したソリューション事業や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援事業を手掛け、ビジネスモデルの成長性に評価が高い。
出所:MINKABU PRESS
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