信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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7120 SHINKO

東証S
2,020円
前日比
-5
-0.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.1 1.68 4.21
時価総額 37.1億円

銘柄ニュース

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<動意株・23日>(大引け)=リベース、スノーピーク、力の源HDなど

 Rebase<5138>=6日続伸し連日の年初来高値更新。午後2時ごろ、神戸電鉄<9046>、神戸シティ・プロパティ・リサーチ(神戸市中央区)、神戸市と共同で、神戸電鉄沿線のテナントスペースの流動性を高め、駅前の活性化を図るための実証事業に取り組むと発表しており、材料視されたようだ。神戸電鉄沿線の魅力や価値の向上と、沿線に関わる人々の暮らしをより豊かにすることを目的としたもので、第1弾として谷上駅前の神戸電鉄が所有するテナントスペースの一区画を、駅周辺の住民や駅利用者などに向けて1時間単位で借りられるレンタルスペースとして運営する。同実証事業は「インスタベース」の予約・利用サービスにより、利用者のニーズを把握することで、駅前の潜在的な需要の掘り起こしと沿線のテナントスペースの利活用を図るとしている。なお、同件が24年3月期業績に与える影響は軽微としている。

 スノーピーク<7816>=3日続伸。この日、米国子会社のスノーピークUSAが、ユタ州プロボでリゾートを運営するサンダンス・マウンテン・リゾートとアウトドア拠点の開発などを目的にパートナーシップを締結したと発表。サンダンス・マウンテン・リゾートは、世界的に活躍する俳優が開発に関わったことでも有名な人気のスポットで、壮大に広がる自然のなかで夏は乗馬、ハイキング、ジップライン、冬にはスキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しめる施設。今回のパートナーシップ締結を機に、スノーピークUSAは地元の自然豊かな地域資源を活用したアウトドア拠点や体験コンテンツの開発などに取り組むとしている。

 力の源ホールディングス<3561>=大幅高で新値追い。同社は22日、7月1日から順次、各ブランドのラーメンなどの販売価格を変更すると発表、これによる収益力の向上などが期待されたようだ。今回の変更対象は、全国の「一風堂」及びフードコート業態「IPPUDO RAMEN EXPRESS」、「RAMEN EXPRESS 博多一風堂」全店で販売する各種ラーメン、ラーメン定食とトッピング価格など。それぞれ10~40円の価格変更となり、各種ラーメンとラーメン定食(お子さまラーメンセットを除く)はすべて一律30円の変更になるとしている。

 Finatextホールディングス<4419>=高値圏でしっかり。午前10時ごろ、ローソン銀行(東京都品川区)と個人向けローンサービスの実証実験に関して基本合意したと発表しており、好材料視されている。実証実験は、ローソン銀行とフィナHDが個人向けローンサービスに関する調査及び検討を目的に、多様な雇用形態で働く人を対象にローンサービスを試験的に提供するもの。フィナHDが開発したSaaS型クレジット基幹システムを用い、フィナHD子会社スマートプラスクレジットが利用者にローンを提供するとしており、23年中に開始し1年程度の実施を予定している。なお、個人向けローンサービスの実証実験を行うのは両社ともに今回が初めてという。

 ガイアックス<3775>=一時ストップ高。22日の取引終了後、DAO(分散型自律組織)上でのステーブルコイン決済の導入に着手すると発表したことが好感されている。ステーブルコインは、価格が安定するように法定通貨やコモディティー(商品)などの価格と連動するように設計された暗号資産のこと。同社は今後、各金融機関へのDAOの啓蒙活動を行い、ステーブルコイン導入に向けたプロジェクトを年内に5社を目標として事業を推進するとしている。

 SHINKO<7120>=反発。同社は22日取引終了後、3カ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる26年3月期の単独営業利益目標を11億2000万円(23年3月期実績は7億5200万円)としていることが好感されているようだ。26年3月期の単独売上高目標は186億900万円(同159億4800万円)に設定。中期ビジョンとして「総合ITソリューションサービス企業へ成長」を掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する医療機関や企業を全面的にサポートするとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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