日本国土開発が3日続落、前期は計画下振れ・一転営業減益で着地
日本国土開発<1887>が3日続落した。21日の取引終了後、23年5月期の連結業績について、営業利益がこれまでの計画の90億円から44億円(前の期比44.7%減)に下振れて着地したようだと発表した。営業増益の予想から一転して減益となり、嫌気されたようだ。
売上高は1710億円から1541億円(同21.5%増)に下振れたようだ。土木事業で大型工事の進行に遅れが発生したほか、当初見込んでいた工事の受注時期が今期以降にずれ込んだことなどが収益面で響いた。施工中の特定大型造成現場での是正工事により、追加原価の発生も見込んだことから、工事損失引当金を含む損失を計上。販売用不動産の売却による利益などがあったが補えなかった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1710億円から1541億円(同21.5%増)に下振れたようだ。土木事業で大型工事の進行に遅れが発生したほか、当初見込んでいた工事の受注時期が今期以降にずれ込んだことなどが収益面で響いた。施工中の特定大型造成現場での是正工事により、追加原価の発生も見込んだことから、工事損失引当金を含む損失を計上。販売用不動産の売却による利益などがあったが補えなかった。
出所:MINKABU PRESS