荏原が4日ぶり反発、培養肉製造を目的に日本大学と共同研究を開始
荏原<6361>が4日ぶりに反発している。この日、日本大学生物資源科学部加野浩一郎教授と、培養肉製造を目的とした共同研究を開始したと発表しており、好材料視されている。
加野教授は、成熟脂肪細胞を自発的に脱分化させることによって、さまざまな細胞に分化転換する新規の多能性細胞DFATを開発。DFATは食肉加工の過程で廃棄される脂肪組織から大量かつ安定的に製造ができ、筋細胞および脂肪細胞に分化可能であることから、培養肉としての活用が期待されている。一方荏原は、流体制御技術や装置機器設計ノウハウを活用したDFAT大量製造装置の設計開発を行うことで、細胞農業事業の実現を加速させるとしている。
出所:MINKABU PRESS
加野教授は、成熟脂肪細胞を自発的に脱分化させることによって、さまざまな細胞に分化転換する新規の多能性細胞DFATを開発。DFATは食肉加工の過程で廃棄される脂肪組織から大量かつ安定的に製造ができ、筋細胞および脂肪細胞に分化可能であることから、培養肉としての活用が期待されている。一方荏原は、流体制御技術や装置機器設計ノウハウを活用したDFAT大量製造装置の設計開発を行うことで、細胞農業事業の実現を加速させるとしている。
出所:MINKABU PRESS