バイク王が急落、一部仕入れ価格が想定上回り第1四半期は大幅営業減益
バイク王&カンパニー<3377>が急落している。4日の取引終了後に発表した第1四半期(22年12月~23年2月)単独決算が、売上高78億1900万円(前年同期比12.6%増)、営業利益5700万円(同77.2%減)、純利益6900万円(同85.3%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
バイクブームを背景とした原付二種以上の需要の高まりが継続していることを背景に、高市場価値車両を仕入れて販売する取り組みを継続したことでリテール及びホールセールともに伸長した。ただ、一部仕入れ価格が想定を上回り1台当たりの粗利額が大幅に減少したほか、商品在庫評価減見積りの変更による影響額が前年より減少したことも響いた。
23年11月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比3.0%増)、営業利益19億円(同14.9%増)、純利益14億7000万円(同5.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
バイクブームを背景とした原付二種以上の需要の高まりが継続していることを背景に、高市場価値車両を仕入れて販売する取り組みを継続したことでリテール及びホールセールともに伸長した。ただ、一部仕入れ価格が想定を上回り1台当たりの粗利額が大幅に減少したほか、商品在庫評価減見積りの変更による影響額が前年より減少したことも響いた。
23年11月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比3.0%増)、営業利益19億円(同14.9%増)、純利益14億7000万円(同5.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS