フジクラに強気評価、国内有力証券は投資判断「A」継続
フジクラ<5803>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は8日、同社株の投資判断「A」と目標株価1300円を継続した。第3四半期(22年4~12月)の連結営業利益は前年同期比2倍の565億900万円と同期間としての最高益を更新。円安効果やデータセンター向けなどの需要継続や自動車向けの回復などが寄与した。23年3月期の同利益は前期比78.9%増の685億円の見通し。24年3月期の同利益について同証券では695億円を見込んでいる。同社は今期より成長フェーズに転換し5月に次期中期経営計画を発表する予定。光配線ソリューションビジネスの強化とグローバルでの新市場・新顧客開拓に注力していく。将来的には日本電信電話<9432>が開発を進めている光電融合技術「IOWN」の実現にも貢献する意気込みを見せている点も評価している。
出所:MINKABU PRESS
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