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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4055 ティアンドエスグループ

東証G
1,956円
前日比
+196
+11.14%
PTS
1,958円
23:40 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.1 6.09 0.41 2.06
時価総額 149億円
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<動意株・2日>(前引け)=T&S、KeePer、イーレックス

 ティアンドエス<4055>=大幅高で1月下旬の戻り高値クリア。半導体工場向けにシステム開発や運用・保守などを行っており、次世代半導体の量産を目指す新会社ラピダスが北海道千歳市に5兆円規模の巨額投資で半導体生産工場を建設する計画を正式発表したことを受け、その関連有力株として注目度が高まっている。同社はフラッシュメモリーを製造するキオクシアを主要顧客に大型案件を獲得しているが、「(T&Sが手掛ける)半導体工場の生産管理システム開発や保守についてはレガシーでも最先端であってもその製品スペックなどは関係ない」(会社側)としており、今後ラピダス関連の巨額投資の恩恵が波及する可能性がある。

 KeePer技研<6036>=上昇に弾み。6%超の上昇で4200円台まで水準を切り上げた。今年に入ってからの高値を更新中だが、日足陽線の多さが際立っている。同社はカーコーティング材料の製造販売を手掛けるが、高価格帯のコーティングを強みに需要の開拓が進み、業績は大幅増収増益路線をまい進中だ。23年6月期は営業利益段階で前期比26%増の54億6300万円を予想、5期連続で過去最高利益更新を見込んでいる。足もとの業績も絶好調に推移しており、1日取引終了後に発表した2月の既存店売上高は前年同月比27.1%増と大幅な伸びを継続、これを評価する形で投資資金の流入が続いている。

 イーレックス<9517>=大幅反発。余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を主力展開するが、バイオマス発電所も複数運営するなど、再生可能エネルギー関連の一角としても存在感を示す。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、1日取引終了後に23年3月期売上高を2056億円から2900億円に大幅増額修正した。減収予想から一転26%増収で過去最高更新見通しとなる。これがポジティブサプライズとなった。また、カンボジアにおける水力発電事業の関与を強化することも併せて発表しており、物色人気を後押ししている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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