ファンペップ---資本準備金の額の減少及び剰余金の処分
ファンペップ<4881>は24日、同日開催の臨時取締役会において、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分について、2023年3月29日開催予定の第10期定時株主総会に付議することを決議した。
同社は、2022年12月31日現在において、繰越利益剰余金の欠損額2,678,169,703円を計上している。現在生じている繰越利益剰余金の欠損を補填し、財務体質の健全化を図ることを目的として、会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金の額を減少し、その他資本剰余金に振り替えるとともに、会社法第452条の規定に基づき、その他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振り替えを行う。本件は、発行済株式総数を変更することなく、資本準備金の額のみを減少するので、株主の所有株式数に影響を与えるものではない。また、貸借対照表「純資産の部」における勘定科目間の振替処理であり、純資産額にも変更はない。 効力発生日は2023年5月15日(予定)。
《SI》
提供:フィスコ