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2479 ジェイテック

東証G
243円
前日比
-1
-0.41%
PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.1 1.58
時価総額 20.8億円
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<動意株・1日>(大引け)=MHT、住友理工、丸文など

 メンタルヘルステクノロジーズ<9218>=上値追い。年初に底入れを確認しその後は一貫した戻り足を形成してきたが、ここにきて上昇ピッチが強まっている。きょうは1440円近辺を横に走る75日移動平均線を上回り、中長期トレンド転換を示唆。昨年12月中旬以来となる1500円台復帰が目前だ。企業の産業保健業務に属する「社員の心の健康」の管理サービスを中心にクラウドで展開する。昨年3月に旧マザーズ市場に上場してまだ1年未満だが、オンリーワン的メンタルヘルスソリューション企業として注目度が高まっている。足もとの業績も絶好調で22年12月期は売上高が前の期比4割増、営業利益は2.5倍化予想にある。

 住友理工<5191>=後場上げ幅拡大。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終損益の見通しを10億円の黒字から12億円の黒字(前期は63億5700万円の赤字)に引き上げたことなどを好感した買いが入ったようだ。売上高の見通しは据え置いた。原材料価格高騰分の一部売価反映や、経費支出の抑制などが利益を押し上げる要因となった。4~12月期の売上高は前年同期比22.9%増の3951億600万円、最終損益は25億2900万円の赤字(前年同期は46億4400万円の赤字)だった。

 丸文<7537>=急反発。半導体や電子部品のほか、レーザーなどシステム機器も扱うエレクトロニクス商社だが、足もとの業績は絶好調に推移している。31日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の50億円から70億円(前期比71%増)に大幅増額修正した。22期ぶりの過去最高利益更新となる。更に好業績を背景に株主還元も強化し、今期配当は従来計画の45円から22円上乗せし67円とする。これがポジティブサプライズとなり投資資金が集中した。

 エンプラス<6961>=マド開け急伸。前日比510円高の4250円まで上値を伸ばした。中期波動の分水嶺である75日移動平均線を一気に上回ってきた。微細加工技術を得意とする精密樹脂加工メーカーで、半導体向けで需要獲得が進み、足もとの業績は急拡大局面にある。31日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の売上高は前年同期比35%増の322億7000万円、営業利益は同3.2倍の70億6400万円と変貌をみせた。半導体テスト用ソケットがサーバー向けで高水準の伸びを確保、自動車向けも好調で売り上げを伸ばした。また、同社は売上高の8割を海外で占めており、円安効果も発現している。株価は足もと急騰しているが、依然としてPER8倍前後と割安感が強く、一段の水準訂正余地を見込んだ買いを誘導している。

 テクノスジャパン<3666>=商い急増ストップ高。ERPソフトの導入支援ビジネスを手掛けるほか、同社独自開発の企業間プラットフォームCBPを駆使して顧客需要の開拓が進んでいる。31日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の営業利益は前年同期比17%増の11億2400万円と好調で、通期計画に対する進捗率は94%に達した。特に10~12月期の営業利益は前年同期比55%増と急拡大している。業績予想の上振れ期待も膨らむなか、株価の値ごろ感から短期資金の攻勢が加速している。昨年1月5日につけた昨年来高値560円も約1年1カ月ぶりに更新した。

 ジェイテック<2479>=物色人気にストップ高。自動車や半導体分野などを中心に技術者派遣事業を手掛けるが、5G、次世代自動車、ロボット、AI関連といった最新技術分野での旺盛な開発需要を取り込み業績拡大が急となっている。31日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表。経常利益は従来予想の1億5500万円から2億1500万円(前期比84%増)に増額した。06年3月期以来17期ぶりの過去最高更新となる。技術者派遣の稼働率が高水準に推移するなか、高付加価値業務への配属などで平均単価も上昇し収益を押し上げている。これを材料視する形で買いが集まった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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