ティアンドエス---事業計画及び成長可能性に関する事項
ティアンドエス<4055>は13日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表。2022年1月13日に公表した「事業計画及び成長可能性に関する事項」に記載の施策に関する2022年11月期末時点の進捗状況を記載するとともに、あらたに2025年11月期分のKPIを追加した。
今後3年間の全社的戦略としては、戦略1顧客ファーストの推進・戦略2スピントロニクス技術を用いたAIプロセッサに関する「Only One Technology」の獲得・戦略3経営基盤の強化の3戦略を中心に据えていく。
カテゴリーごとに設定したKPIと2022年11月期における達成状況は、先進技術ソリューションカテゴリー(KPI年間受注工数)は達成率93%、半導体カテゴリー(KPI派遣エンジニア数)は達成率101%、ソリューションカテゴリー(KPIエンジニア数)は達成率92%だったが、同日発表された2022年11月期の業績は、すべてのカテゴリーにおいて前年を上回る売上高、全社でも過去最高の売上高・利益の着地となっている。
中期KPI目標としては、KPI目標(エンジニア数)は2025年11月期にソリューション236人(2022年11月期比29.7%増)、半導体116人(同34.9%増)、先進技術ソリューションKPI目標(年間受注工数は)408.3(同93.0%増)とした。
同社は、基盤分野を着実に成長させながら、安定分野と成長分野への投資を行い、持続的な企業価値の向上を目指していく。
《NS》
提供:フィスコ